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真のリーダーになるために絶対必要なこととは?

    
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真のリーダーになるために絶対必要なこととは?

どんな組織にも、
リーダーは必要ですよね?

組織の中で、
高い地位についている人が、
リーダーとしての、
機能を発揮しているなら、
いいのかもしれませんが、
なかなかうまくいってないのが、
現状ではないでしょうか?

または、
組織の中でなく、
個人でビジネスをしていても、
お客さんとの間で、
取引先との間で、
やはり、リーダーシップを、
発揮しないといけないことも、
あると思います。

専業主婦の方も、
家庭の中で、
リーダシップを、
発揮しないといけないことも、
あります。

経営者や管理職ではない私に、
リーダーシップを、
語る資格は、
ないんですが、
学ぶ機会があり、
なるほどなと思いました。

医師のあり方として、
時にリーダーシップを、
発揮しないといけないこともあり、
組織を引っ張るというより、
精神的な支柱として、
どうあるべきかということは、
常に模索してきているところでは、
ありました。

なので、今回は、
ポジション的なリーダーではなく、
精神的なリーダーに対することについて、
お話してみたいと思います。

ご興味があれば、
どうぞ最後まで、
お付き合いくださいませ。

リーダーは学歴や地位で決まる?

私は、
歳と経験を重ねるにつれて、
医師としてのリーダーシップについて、
考えるようになりました。

患者さんとの間での、
リーダーシップ、
病院という組織の中での、
リーダーシップ、
などについてです。

もちろん、
家庭の中でも、
1主婦として、
リーダーシップを、
発揮しないといけない、
こともあります。

けど、
なんとなく、
上に立って、
威張り散らすような言動は、
違うんじゃないかな、
と感じていました。

治療は、
患者さんと周りの家族や、
病院の職員や社会支援と、
協力してやっていくものだし、
自分1人の手柄ではない。

なのに、
自分が、先導切って、
引っ張っていくみたいな、
偉そうな態度をとっていいものか?

そういうことで、
悩んでました。

そんな時、
世界的な企業のトップに、
リーダーシップなどを、
コーチングしていて、
騎士道にも武士道にも、
精通している、
魔ジェダイBに、
学ぶ機会がありました。

魔ジェダイB、真のリーダーシップって一体どういうことなんでしょうか?

そうだね。まず、周りを見渡してみて、どういう人が、リーダーになっているかな?

魔ジェダイB

そうですね。やっぱり、頭がいいとか、いい学歴とか、能力が高いとか、そういう人でしょうか?

確かに、そういう人が多いね。

魔ジェダイB

けど、そういう人が、必ずしも、いいリーダーではないような気がするんですよ。こんなこと言ったら失礼かもしれないけど。

ポジションは関係ない

いやいや、その通りだよ。実は、真のリーダーシップには、学歴や、地位は関係ないんだよ。

魔ジェダイB

ええ?

もちろん、リーダーのポジションに置かれて、優れたリーダシップを発揮している人も、たくさんいる。

魔ジェダイB

そうですね。それができる人と、できない人の、差はなんなんでしょうか?

真のリーダーに必要なのは、ポジションではなく、リーダーに対する、精神的な考え方なんだよ。

魔ジェダイB

精神的な考え方?

それさえ、持っていれば、組織のどこを担っていても、誰でも、リーダーになれるんだよ。

魔ジェダイB

えー?どこでも、誰でも?

真のリーダーに必要なのは感情面でのつながり

残念なことに、ほとんどの、世界中のリーダーたちは、自分は十分に部下を啓発していると勘違いしている。部下のほとんどはそう感じてないのに。

魔ジェダイB

何かが、ズレているのですか?

感情を無視して、数字だけを追いかけたり、知識や理論ばかりでやっているからだよ。部下たちは、自分たちの労働力が、世界にどんな違いやいい変化を、もたらしているか、わかってないし、感じてない。

魔ジェダイB

そうなると、どうなるんですか?

別に、何も変わらないんだったら、やっても、やらなくても、いい仕事みたいに感じるでしょ?

魔ジェダイB

なるほど。やる気が落ちますね。

まず、リーダーが、この世界の全てために、愛と思いやりを持って、どういうことをやっていきたいかという、信念を持つことが大事だよね。

魔ジェダイB

理論や知識より、思いやりや愛に基づいた信念が大事なんですね?

もちろん、後からは、手段として、知識や理論も大事だけど、それは、最優先、最重要じゃないんだ。

魔ジェダイB

そこを見失うと、どうなるんですか?

世界中のリーダーたちは、何か問題に気づいていて、一生懸命リーダーシップを学ぶために、この20年間で、460億の予算を使ってきている。

魔ジェダイB

ひえー460億!

しかしながら、20年間、部下からリーダーに対する、満足度の統計は、何も変わっていないのが事実だよ。

魔ジェダイB

え?460億円が無駄だったってことですか?

まあ、言いにくいけど、そういうことだね。つまり、人間の信念や観念を書き換えることは、そう簡単じゃないってことだよ。それは、また別な機会に、話してあげよう。

魔ジェダイB

わかりました。とりあえず、真のリーダーに必要な精神性が、なんとなくわかってきました。ありがとうございました。

リーダーとはどうあるべきか?

もう少し、
真のリーダーシップについて、
自分の中に落とし込み、
さらに理解を深めたくて、
スピリチュアルなことにも詳しい、
魔ヨーダKにも聞きにいきました。

魔ヨーダKは、リーダーはどうあるべきだと思いますか?

やっぱり、動きを起こす人なんじゃないかな?

魔ヨーダK

動きを起こせる人?

そう、考えて考えて考える人より、動きをもたらす人。

魔ヨーダK

能力や質ではなく動きを起こす人

その人の、能力や、学歴や、実績や、知識ではなくて、ですか?

そう、そういう質的なものより、波動を起こせる人。

魔ヨーダK

波動?

例えば、水面に、小石かなんか落とすと、まわりに、波動が伝わっていくでしょ?

魔ヨーダK

そうですね、水面に動きが出たポイントを中心に、波動が伝わっていきます。

そんな感じ?

魔ヨーダK

はい?

1人が、動きを起こして、まわりに変容を起こせば、周りも、修正や調整をしないといけなくなるでしょ?必要に迫られて。

魔ヨーダK

確かに、そうですね。

必要な行動を起こし波及させる

そういう、波動を起こせる人が、真のリーダーだと思うよ。

魔ヨーダK

そういう波動を起こせるには、どうしたらいいのでしょうか?

知識とか理性とか思考を司っている、脳の表面ではなく、もっと本能的な情動や感情を司る、脳の中心で、つながることができれば、いいと思うんだけどね。

魔ヨーダK

情動でつながる?

そう、本能的な部分には、人類共通の、心が動くストーリーが、あるから。知識や理性や思考で誤魔化されているけど。

魔ヨーダK

そうすると、どうなりますか?

お互いが、本当に望む成果を、共に創造して行けるようになるんだよ。

魔ヨーダK

知識や理性や思考だけでつながったら、できないんですか?

いいけど、誤魔化しのものができるかもよ。

魔ヨーダK

えー!それは嫌だな。

その誤魔化しの壁は、なかなか頑固だからね。けど、本当はその先に、つながらないといけない真実がある。

魔ヨーダK

そこを突き破るぐらいの、インパクトのある動きから波動を起こさないといけないんですね?

ま、そういうことだね。もう少し掘り下げたいけど、違う話になるから、今回はここでとどめておくよ。

魔ヨーダK

(魔ジェダイBも、魔ヨーダKも、匂わせ上手だな)

ん?何か、言った?

魔ヨーダK

いえ、大丈夫です。なんとなく、真のリーダーシップが、わかってきました。ありがとうございました!

組織に変化を起こすような行動

その後、なんとなく、
真のリーダーシップについて、
わかってきた私は、
自分が誰かを、
知識や思考で、
引っ張るのではなく、
まずは、自分の
内面のあり方を変えよう、
そう思いました。

つまり、自分が、
精神的に、魂レベルで、
リーダーとして、
あるべき姿を目指そう、
そう、心に決めたのです。

まずは、自分が、
目の前にいる人に、
愛と思いやりを持って、
接しよう。

しかし、
私も普通の人間ですから、
場合によっては、
陰性感情が出てきて、
愛と思いやりが、
消えそうになることも、
あります。

それでも、
それをないがしろにせず、
それはあくまで、
自分の内面の問題として、
大事に取り扱い、
修正を繰り返します。

そうして、
全ては自分であり、
自分は全てであるという、
全体性の一部という感覚で、
向き合うことが、
ほんの少しずつですが、
できるようになります。

まず目の前の人、
そして、近くにいる人、
徐々に広げて、
果ては、全世界にある全てに、
愛と思いやりを持って、
接するイメージを、
心がけました。

世界中の全てのものが、
今より良い方向に、
向かっていきますように、
そう心から思える、
精神的鍛錬を行いました。

それによる振動でまわりに影響

まわりを変えるのではなく、
まず自分が内面の、
情動レベルの動きを起して、
変容する。

そうすると、
その波動がまわりに伝わって、
まわりも、
変わらざるを得なくなる。

高度な知識や思考を使って、
組織に変化を起こす役割は、
他の有能な人に、
任せることにしました。

以前より頻回に行われる鍛錬

自分にできることは、
自分の内面のあり方を、
変えていって、
それを当たり前になるように、
鍛錬して習慣化するだけ。

くじけそうになるたびに、
日々鍛錬します。

全ての固定観念や、
自分の中にある、
偏見や陰性感情を、
取り払って、
本当に、心から、
本能からその人を思いやる、
というのは、
相当難しいことなのです。

けれど、
徐々にそれができるように、
なると、
信頼関係が、
構築しやすいように、
なってきました。

患者さんとも、
職員さんともです。

いえ、
正確には、
私が勝手に、
1人でそう感じて、
いるだけですが。

つまり、まず
私が、患者さんや、職員さんを、
信頼するようになりました。

そして、
リーダーシップに必要なのは、
理論武装ではなく、
感情や情動面での、
共感や、共有だったのだと、
気づくことができました。

しかし、
本当に気づいているかどうかは、
数年後に答えが出るのでは、
ないでしょうか?

なぜなら、
真のリーダーシップは、
そんなに簡単に、
習得できるものでは、
ないのですから。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

真のリーダーシップは、
気づきがあれば、
誰でも発揮できるけど、
その境地に至ることは、
なかなか難しそうですね。

そういうことも含めて、
まずは、気づくことから、
真のリーダシップに向けての、
変容が、自分の中で、
始まるのではないでしょうか?

人は変われる、
でもなかなか変われない。

リーダーシップについても、
同じことが言えそうですね。

それだけ、
観念の書き換えや、
情動や感情面の変化は、
習慣化するのが、
難しいことなのです。

ひとりよがりでは、
ズレていって、
修正が効かなくなることも、
あるかもしれません。

だから、
コーチやメンターという、
役割が大事になってくるんですね。

石の上にも3年というように、
その変化には、
数年かかることが多いようです。

私も、
まだまだ道半ばですが、
もし、
リーダーシップについて、
お悩みの方がおられましたら、
参考にしてみてくださいね。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!