自己探究に必要なのは賢さじゃなくて戸惑い
「賢さなんて売りはらいなさい
戸惑いなら買いもとめなさい」
ルーミーより
戸惑い、、、
それはどんな時に起こるのでしょう?
きっと、それまでに
出会ったことのないものに
触れた時なんでしょうね
わかり切ったことを
惰性で学び続けることほど
つまらないものはないから
自分の概念を覆すような
未知のものに出会いたい
戸惑いは
一歩間違えると
困惑になり、不安になり、恐怖にもなる
だけどうまく利用すれば
見えてなかった自分と遭遇できる
チャンスにもなる
それによって
自己が深まり人間としての奥行きが出る
賢さだけで浅いところにとどまるのか?
戸惑いが起きて
自分の深いところからのメッセージを
受け取るのか?
振り返ってみれば
いつも戸惑いによって
自分との対話が始まった
辛いことも多々あった
それまで自分を守ってきた
固定観念との戦いだから
それは違うのかも?
もしかしたらこうなのかも?
いやでもそんなはずはない
そんな葛藤がしばらく続くと
うんざりしてくる
けれど最終的には
いつも自分の答えにたどり着く
その答えにたどり着いた時
快感にも似た自己確信が積み重なる
けれど、また戸惑いが起きて
その確信ももろく崩れ去ることもある
人生は戸惑いの連続
そんな戸惑いを
起こしてくれる人との出会いは宝
賢さにしがみつくのは
若い時だけで十分でしょ
そんなことより
戸惑いを求めて
一歩外に出てみない?