優しいのに報われない男ほど、無意識にやっていること

  
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優しいのに報われない男ほど、無意識にやっていること

優しさが足りないわけではない
むしろ、優しすぎるくらいだと思っている
それでもなぜか、選ばれない
なぜか、軽く扱われる
なぜか、都合のいい位置に収まってしまう
その違和感に、うっすら気づいているのに
「自分はちゃんとしている」という感覚が邪魔をして
深く見ようとしない
ただやさしいだけでは
簡単に、都合のいい男に成り下がる
誰にでも優しいということは
一見、美徳に見えるが
実際には、価値を薄めている
本来、優しさは配るものではない
差し出す相手と、タイミングと、覚悟を選ぶものだ
この人にこそ
ここぞというときに
そうやって使われた優しさだけが
意味を持つ
それ以外は、ただの消耗になる
報われない男は
優しさを「無駄遣い」している
なぜなら
嫌われたくないから
波風を立てたくないから
いい人でいたいから
関係を壊したくないから
そのすべてが
自分都合の優しさになっている
本人は気づいていない
優しくしているつもりで
実際には「拒否されないための行動」をしているだけ
だから、その優しさには圧がある
見返りを求めていないふりをして
内側ではちゃんと期待している
女性はそこを感じ取る
言葉では優しいのに
どこか居心地が悪い
どこか自由が奪われるような感じがする
そして距離を取る
優しさとは
相手に合わせることではない
優しさとは
相手を尊重することでもあるが
同時に、自分を裏切らないことでもある
自分の感覚を殺してまで差し出すものは
もう優しさではない
ただの自己犠牲であり
その歪みは必ず相手に伝わる
優しさにも、真剣さがいる
優しさにも、本気がいる
本気とは
嫌われる可能性を引き受けることでもある
それでも関わりたいと思う相手にだけ
ちゃんと向き合うこと
それができない限り
優しさは、武器にはならない
むしろ、自分を安くする
報われない男ほど
優しさを盾にして
本気になることから逃げている
優しくしていれば傷つかない
いい人でいれば拒絶されない
そうやって守ってきたものの代わりに
失っているものがある
選ばれること
欲しがられること
そして、男としての輪郭
優しさは
逃げるために使うものではない
選び、差し出し、引き受けるためのものだ

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