人生を方向転換する時に意識すると良い方法とは?
みなさんは、自分の人生について
あらかじめ引かれたレールの上を
ただ歩いているように感じていますか?
それとも、自分で自由に舵を切って
大海原を大航海している気分ですか?
私は、以前は前者の方でした。
いや、今も時々そう感じます。
そのほうが、
安心して前へ進めますから。
いずれにしても、
今いるところに飽きてきた時に、
あることを意識すると、
方向転換のきっかけになるかも知れません。
今回はそのことについて、
お話してみたいと思います。
ご興味のある方はどうぞ最後まで
お付き合い下さいませ。
作家セミナーの前夜駄々をこねる
約1年前のある日、
私は、悪寒と戦慄で、
眠れない夜を過ごしました。
ある作家養成セミナーに、
エッセイを書いて申し込んだ日の
夜のことでした。
なんだか、
宇宙の外側にある、
違う宙から電気か何かが
体に流れてくる感覚でした。
不気味ですね笑
いえ、単なる
こわくわくだったのかもしれません。
とにかく、ドキドキして、
興奮して全く寝付けなかったのを
覚えています。
そして、数日後、
まんまと、
「お席の準備ができました」
となり、参加することになったのです。
もちろん、お席が準備できた時点で、
断ることもできたと思います。
けれど、私は、
気づいたら、自動的に、
申し込んでました。
けれど、日が経つにつれて、
だんだん、
恐ろしくなってきました。
あれ?私、文章書くの苦手なんだけど、
なんで申し込んだんだっけ?
きっと、文豪たちが集まってくるに
違いない。
場違いだし、恥をかくだけだ。
お金はもったいないけど、
やっぱりいくのやめよう。
そう思い、
セミナーの前日、息子の前で、
駄々をこね始めました。
ちょっと怖いけど思い切って参加してみる
もーやだー!お母さんは、明日のセミナーもう行かない!
私
はあ?何言ってんのお母さん?
息子
よく考えたら、お母さんは、作文も下手だったし、読書も嫌いだったし、国語も古文と漢文以外は苦手だったし。
私
だからなんだよ?
息子
だから、作家になんかなれるわけがない。行ったって、時間の無駄だ。
私
じゃあなんで申し込んだわけ?
息子
な、なんか、面白そうだったから。
私
だったら、いけばいいじゃん。きっと面白いよ。
息子
いーや、きっと恥を書いて終わりに決まってる。
私
そんなの行ってみないと分からないじゃん。意外とみんな大したことないかもよ。
息子
はあー?そんなはずないし。
私
もう、いいから、自分で決めたんだし、つべこべ言わず行きなさい!
息子
やだ。もう絶対行かない。やめた!
私
もう、、、あのねえ、お母さん、何か変えたいなら、ちょっと怖いことに飛び込まないと。
息子
ちょっと怖いこと?
私
そうだよ。
息子
確かに、お母さんは、何かを怖がっている。
私
でしょう?だから駄々こねてんの。
息子
うーん、息子よ、じゃあ母は一体どうすればいいのだ?
私
えっとねー、まず楽しもうって思って、行ってみればいいんじゃない?
息子
楽しむ?怖いのに?
私
ジェットコースターだって、怖いけど、楽しいでしょ?
息子
まあ、確かに。
私
小さい子が乗る、機関車トーマスがただグルグル回るだけの、乗り物に、ずっと乗っていて楽しいの?
息子
いや、面白くないです。
私
だったら、ジェットコースター乗らないと。
息子
そ、そうだね。
私
大丈夫、安全ベルト付いているから!
息子
耐えられない程辛かったら、その時点で、進むのをやめればいいだけの話だよね。
私
そうそう、はい、じゃあ行ってらっしゃーい!
息子
わ、わかった。楽しんできます。留守番よろしくね。
私
自分の中で何かの流れが変わる
息子から背中を押され、
翌日、悪寒と戦慄を
感じながら東京へ向かいました。
また、あの感覚だ!
会場へ着く頃には、
緊張マックスでしたが、
講師の方や、スタッフの気遣いで、
リラックスして楽しむことが
できました。
そこでの気づきや、
出会いにより
今までと全然違う方向に
エネルギーが流れ始めたのを
感じました。
ちょっと怖いことに飛び込むって
こういう効果があるんだな、
と実感しました。
ブログを書き始める時にあることで躊躇する
その後、
文章の練習にもなるし、
情報発信の練習にもなるし、
ブログを書いてみようと
思い立ちました。
タイミング良く、
ブログ講座に参加することができたので、
自分であれこれ考えるような
回り道せずに済みました。
しかし、しょっぱなから、
私はあるところでつまづきました。
それは、、、
ホームページのタイトルです。
え?どうしよう?
私が書いてるって
わかっちゃうんだよね?
やっぱり恥ずかしいな。
どう思われるかな?
怖いな。
また、怖れが出てきました。
そこで、講師である錬金魔術師Rに
聞いてみることにしました。
ちょっと怖いけど自己開示に踏み切る
はーい、みなさん。ブログ書くための舞台はちゃっちゃと立ち上げてくださいね。
錬金魔術師R
あ、あの、師匠、ホームページタイトルはどうやってつければいいですか?
私
ん?え?そんなことで悩んでんの?
錬金魔術師R
は、はい。ちょっと、自分の名前を出すのが恥ずかしくて。
私
またまたーそんなこと言っちゃって。
錬金魔術師R
いやいや、本当ですよ。こう見えて恥ずかしがり屋なんですよ。
私
んーとね、無難に自分の名前がいいと思うよ。最初で変なの付けて後から変えると、色々デメリットもあるから。
錬金魔術師R
あーやっぱり名前がいいんだな、、、
私
名前公式ホームページ、みたいなのがいいよ。タイトルより、中身のコンテンツが大事だからさ。
錬金魔術師R
そうかー。
私
大丈夫だよ。自分の名に恥じない情報を発信していけばいいだけなんだから。
錬金魔術師R
そ、それが最初はなかなか、自信がないんですけど。
私
誰が教えると思ってんの?そんな恥かくような書き方は教えないよ。
錬金魔術師R
え?そうなんだ?
私
だから、思い切って堂々と自分の名前で情報発信したらいいよ。
錬金魔術師R
そ、そうかな、、、
私
何も怖がることはない。なにせ、最初は誰も反応しないから。
錬金魔術師R
え?
私
それが、なかなかワードプレスブログが続けられない理由の1つなんだけどね。
錬金魔術師R
ふーん。誰も見てないならいいか。いやいや、それもこまる困るな。やるからには、見て欲しいし。なんか、矛盾してるな。
私
まあ、そこんとこは、任せるよ。
錬金魔術師R
わ、わかりました。もう少し悶々と悩みます。
私
どんどん発信したくなる
そして、結局
「魔女医の館」
などと言う、
わけのわからないタイトルを付けて
しばらく自問自答していましたが、
ある時吹っ切れました。
そして、タイトルを
自分の名前に変えたのです。
なんてことありませんでした笑
私は一体何を怖れていたのだろう?
となりました。
そして、その後、
すっきりして、
堂々と記事を投稿していけるように
なったのです。
やっぱり、ちょっと怖いと思えることを
思い切ってやってみた結果、
流れが変わりました。
マネ事だった情報発信に
ビジネス意識や
プロ意識が芽生えていったのです。
そして、どんどん何かを発信しながら
自分からさらなる何かを生み出すために
エネルギーのやり取りを
したくなっていったのです。
いざビジネスを始めるとセールスが怖い
いつのまにか私は、ある日、
副業としてビジネスを始めていました。
これまで、給料を受け取る以外に、
自分でお金を生み出したことは
なかったので、
最初、とても戸惑いました。
自分のコンテンツや誰かのコンテンツが
とてもいいものだと確信しているので、
紹介だけなら熱く語れるのですが
いざ、それを買ってもらおうとすると
ひるみます。
なんだったら、
私から買わないで!
いや、まじ本気の人しか、
買わないで!
そんな思いがセールスに
乗っかってしまいます笑
なぜか、私は、
セールスが怖くて
うまくできなかったのです。
そこで、ビジネス魔女神K
に相談に行きました。
ちょっと怖いけど当たって何回も砕ける
ああー!魔女神K!私もう無理です。ビジネスやらなくていいです!
私
いやいや、全然大丈夫だから。
ビジネス魔女神K
何がですか?
私
才能あるから。
ビジネス魔女神K
どこがですか?
私
ただ、、、
ビジネス魔女神K
ただ?
私
ちょっと頑固な思い込みがあるけど、それはとりあえず置いといて。
ビジネス魔女神K
置いといていいんですか?
私
まずね、商品の紹介はとっても上手よ。
ビジネス魔女神K
本当ですか?
私
うん。ジャパネットたかた並みにね。
ビジネス魔女神K
おー!本当ですか?
私
けど、最後の最後、お金の話になると、怖がっている。
ビジネス魔女神K
た、たしかに。
私
それは、人それぞれの理由があるんだけど、あなたの場合は人とお金でつながるのが、怖いのね。
ビジネス魔女神K
はい。おっしゃるとおりです。
私
だけど、その人にとって、今必要な良いものを届けるのに、どうしてそれが怖いの?
ビジネス魔女神K
え?
私
あなたが届けてあげなかったら、その人、ほかの、変な役に立たないものを買ってしまうかもしれないでしょ。
ビジネス魔女神K
え?さ、さすが、ビジネス魔女神K。セールスの考え方が、変態的だな。
私
だから、怖がらずに、ちゃんとその人に届けてあげないと!
ビジネス魔女神K
そ、そうか。そんな考え方はなかったな。
私
今こそ、あなたの得意な、余計なお節介を焼くのよ!
ビジネス魔女神K
え?私、余計なお節介焼いているんですか?
私
そうよ。お金が介入しないならできるのに、なぜ、お金が介入した途端怖がるの?
ビジネス魔女神K
そうか、お金を受け取るのが怖いんだな。でも、その怖いことをやってみないと、ビジネスも進んでいかないんだな。
私
ただの趣味や仲良しごっこにとどめるなら、それでもいいと思うけどね。
ビジネス魔女神K
いや、別に、綺麗事にしがみつくつもりはありません。その怖れを手放さない限りは、前に進めませんね。
私
ファイト。
ビジネス魔女神K
えーい当たって砕けろで、やってみます。
私
その調子よ。
ビジネス魔女神K
その後、本当に、
当たっては砕けるを繰り返し、
なんとなくコツがわかってきました。
大事なのは、
その人に必要であり良いことを
必要なタイミングで
確実に届けるという、
マインド構築だったのです。
あとは、自分の変な癖が出ない型を
知る事も大切でした。
いつもちょっと怖いことが自分を成長させてくれる
そうやって、
振り返ってみると、
いつも、ちょっと怖いことに
飛び込んだり挑戦することが、
自分を成長させてきたことに
気付きました。
ピアノのコンクールに挑戦する
バレエの舞台に出る
場違いですごそうなセミナーに出てみる
自分の名で堂々と情報発信する
知らない人たちの集まりに行ってみる
など、振り返ると
ちょっと怖いことに飛び込んだことが
いつも、結果的に
自分をずいぶん成長させてくれました。
そして、少しずつ
人生の向かう方向が
変わってきている気がするのです。
やってみたことのないことに
この年齢から挑戦する。
私の場合はそれが、ビジネスであり、
それにおける、
プロモーションやセールスだったり
しました。
ちょっと怖くて、
悪寒戦慄を感じるような
ゾワゾワすること
それが、成長のチャンスが来ていることを
教える合図だったのかもしれません。
一生そんなことばかりが続くと思うと
身が持ちませんが、
これからもちょっと怖いことには
果敢に挑戦して
成長を感じていきたい気がします。
そして、さらに、だれかに
その勇気を与えられるような
存在になりつつあると
感じてるのです。
なぜなら、私が先陣切って
色々と挑戦することで
あの人がやっているなら自分も!
と思ってくれる人が出てきているのです。
自分自身が怖いことに
飛び込むことが
そのような影響や振動を
まわりに与えることができることにも
気づくことができました。
そういった、
人と人との摩擦で
人はさらに成長して行くんだなと
実感しています。
そういう場を
これから作っていきたいなと
また怖いことに飛び込む準備を
しているところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人生の方向転換をするときに、
必要なことは
ちょっと怖いことに飛び込んでみる
だったんですね。
そうすると、
成長を遂げながら
何かが変わっていくんですよね。
その勇気を出すのが
なかなか難しいとは思いますが、
もし、何か、
人生の流れを変えたいと
思う方がおられたら、
参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!