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心と体の解放 そして調和が訪れる

    
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心と体の解放 そして調和が訪れる

今年になって
体の解放について意識させられる機会が
増えました

気付かないといけない
段階に来ていたのかもしれません

今までずっと
心にばかり気を取られていましたが

自分の中にあるエネルギーを
より遠くまで飛ばすにはどうしたらいいか?

ということをより意識し始めました

人間が何かを表現する時って
最終的には肉体を使うことになりますよね

音楽でも舞踊でもアートでも

けれどその発信源は
精神内界だったりするわけです

心の蓋が取れると
表現に伸びが出るということを
身を持って体験してきましたが

逆にこういう経験もありました

心は解放したつもりでも
なんだか思うように肉体が動かない

それは、自分の鍛錬不足であり
技術の向上や
スキルを学ばないといけないんだな

そう思ってました

もちろんそれも大事だけど
最近あることに気づいたのです

心を解放していても
体の反応がカチカチだと
エネルギーが外に放出されることが
阻害されるのです

今年から

遠藤 瑞恵

さんの施術を受けるようになりました

瑞恵さんはとても研究熱心なので
世界的なメソッドを熟知していて
肉をバラバラに解体してほぐしてくれる

医者の私よりも体の構造には詳しいかもしれない

医療ではなくメンテナンスだから
そういう視点では医者よりスペシャリストです

最後の仕上げは
私を床に転がして楽しく遊んでくれます

どんどん体が解放されていくのがわかりました

その効果はバレエのレッスンでも顕著でした

背中から肩の肉をバラバラにしてもらい
明らかにアームの形が変わったのです

いつも手の形が子供っぽいと注意されていたけど

あれ?これえっちゃんの手?
いつもと違って美しいから違和感あるな
と褒められました笑

心の解放と体の解放
その2つがそろって初めて
自分が出したいエネルギーが
滞りなく外に放出されるような気がします

大元に蓋がされていると
出口がどれだけ解放されていても
何も出てこないし

大元からどんどんエネルギーが生み出されても
出口が塞がれていると
うまく放出ができない

だから
心も体も両方解放することが大事なんだなと

心から外界へ放出する通り道を作っていく

そんな感覚なのか?

そういえば
私の好きなピアニストのホロビッツは
10年間うつ病?で精神内界に
閉じこもっていたようですが

カムバックした後から出すようになった音は
観客がどんなに離れていても
まるで耳元で弾いているような音を
出せていたと言います

CDで聞いても
直接耳に伝わってくるほどです

彼は自分だけでなく
ピアノ自体にもこだわりを持っていたわけだけれど

おそらく、いかに
自分の内面にあるエネルギーを
広く遠くまでそのまま飛ばせるか?

ということを意識していたのでは
ないでしょうか?

心も体も解放して
思い切り自分のエネルギーを放出できたら
気持ちいいんだろうなー

解放された心地よい中で
弛緩と緊張のバランスをとって
表現の調和をとっていくことが

自分という芸術作品をより磨いていくことに
なるのだろうか?

そういう意識で
人間という芸術作品を眺めて愉しみたいなっ♪

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