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単なる欠乏と欠乏感について

    
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単なる欠乏と欠乏感について

突然ですが、
あなたの人生における
欠乏感ってなんですか?

は?って感じですよね笑

私の人生において
最大の欠乏感

それは、、、

身長です。

例えば、
私は、現代まれに見る
運動音痴です。

かけっこはいつもビリ
跳び箱は三段も飛べない
逆上がりもできない
のぼり棒は1ミリも登れない
ハードルは全部倒す

ずっと体育の成績は
「2」でした。

何も、同情や憐みを
乞うわけじゃありません。

それでも、自分としては
全然平気だったのです。

なぜか?

スポーツ万能になりたいとか
一流のスポーツ選手になりたいとか
オリンピックに出たいとか

そういう欲求は
全くなかったんですよね。

だから、運動音痴は
ただの欠乏でした。

しかし、身長はそうはいきません。

何せ、宝塚音楽学校を
受けたかったのですから。

中学校の間
毎日毎日、身長伸びろと
念じてました。

しかも私は
男役になりたかったのです。

けれど、悲しいことに
ちっとも伸びずに、
男役はおろか、
合格基準にも達しませんでした。

これは、
自分の欲求の強いことに対して
満たされなかったので
欠乏感です。

なんとなく、
違いがわかっていただけたでしょうか?

つまり、
自分が欠乏感を感じていることに
自分の本当の欲求が隠されている
ということなのかな?
と思ってみたわけです。

自分にとってどうでもいいことは
欠乏感を感じませんよね、きっと。

そして、
自分の欠乏感を
満たしている人を見ると
モヤモヤするものですね笑

私もついつい
宝塚に入れそうな容姿の人を
見つけると
私がその容姿だったら、、、
などとうらめしそうに言ってしまいます。

いい迷惑ですよね笑

ただ、
その欠乏感こそが
自分を高めてくれることもあります。

ナイス欠乏感なのです。

欠乏感は、
良くも悪くも扱えるのです。

欠乏感によって
ダークサイドに落ちることもあれば
ライトサイドに行けることもあるのです。

歌ってみたシリーズ

歌をレコーディングして
CDジャケットを作って
告知文を書いて
まるでアイドルごっこを
しているようでした笑

大人になっても
ごっこ遊びってできるんですねー!

最後は

宝塚歌劇団の「すみれの花咲く頃」

を歌ってみました

もう完全に
ひとりよがりの世界、、、